フェミニズム論
普遍科目「フェミニズム論B」の講義ノートをHTML化してみました。
「アニメ・マンガの女性」な部分をお探しでしたら、下の方ですのでここを押してください。
2章:働く場での性的役割
(1)企業はなぜ女性をとりたがらないか
- すぐやめる
- モトがとれないうちにやめるから
- 寿退職(結婚退職金を別に付ける場合もある)
- すぐ休む
- 有給休暇の消化率ー男性の倍
- 男性は休みたくても休めない。出世にひびきそうだから
- 子育て中の女性
- 体力・腕力
- 最近は力仕事など少ないのに。男でもひ弱な人がいるのに
- 男尊女卑的な考え方
- 女性の欠点
- 責任感がない
- 依存心が強い→仕事の内容、環境
- 問題は企業がこれまでに女性に対してどう扱ってきたかがポイントなのだが
- ちやほやさせたりしてたら依存心が強くなるのは当然
- 企画力・創造力・判断力の欠如
- 女性の仕事内容(今までは企業は何をさせていたか)
- 女性の仕事−とりかえがきく
- すぐやめることを前提
- 雑用的
- 低賃金
- 若くて従順
- パート、派遣社員
- 男性の深謀遠慮
- 男「女には転勤・出張させられない」
- 残業、深夜勤の制限。←企業はこの制限のせいで女性を使いにくいという。
- 最近はこの制限を外そうとする動きにある。
ちょっと横道にそれるが...
- セクシャル・ハラスメント
- (企業の)専業主婦優遇策
- 配偶者手当
- 税控除
- 社会保障(年金、健保)
- →年間100万円くらいになる
- 奥さんが年間100万円以内にかせぐぶんには支障がない
- 年功序列=年をとれば金が増える(←終身雇用)これが一番大きな問題!!
- 年功序列は言い換えると「定年までがまん(会社へのロイヤリティ)するとモトがとれる」という思い込みをもとに、若い層の賃金をおさえ、定年段階で払い戻す=給料の後払い
- つまり企業にとって早めに(10年ほどで)やめてくれる女性はありがたい、が、そうもいかない。今の女性は長く勤めようとする。企業は逆転層をこえるまでいてもらっては困る。だからはじめからとりたくない。
(2)働く女性の現状
- 日本・イギリス:M字型
- スウェーデン・アメリカ・フランス:谷型
- 西ドイツ:馬の背型(年金が割合早くもらえる)
- これを見ると
- 女性の半数以上は働いている
- 雇われて働いている人70%
- 働く10人のうち4人は女性
- 勤続年数はのびている
- 第3次産業で働く女性6割以上
- 雇用者の2/3は既婚
- やめてからまた働くパートの問題
- 女性の生き方3通り
- 中断再就職60%
- 継続20%
- 結婚・出産・退職20%
3歳児神話「3歳までは母親が育てた方がいい」
- 「3歳までに自分で育てないと非行っぽくなる」
- 母親じゃなくてもそれに代わる人がいればいい
- 母親がいればいいという事ではない。
- 母親じゃなければダメということはない。
- それは日本最大の問題?「育児ノイローゼ」になる人が最近多い。
- もっぱら子育ての情報は「たまごクラブ」「ひよこクラブ」
- このような情報誌にある元気のよさそうな赤ちゃんと自分の赤ちゃんを比較して落ち込む。
- 夫は自分を責める。「なぜ夜泣きをするような育て方をしたんだ!」
- 「育児ノイローゼ」→「幼児虐待」
- 再就職する際の社会復帰は?
- 専業主婦優遇策
年間103万円(この壁がある)
- もしこの壁をこえてしまうと上記の恩恵にあずかれなくなる。
- だから正社員にはなりたくない。パートだと気楽に休めるし
- パートの実態
- 母子家庭=とれるだけとろう。働きずめでいくらかせげる?
- せいぜい年200万程度。なぜ?
- 夫が死に、母子家庭となったときにいざ働く時に103万が足かせ
- スウェーデンの女性は90%働く
- 子育てはどうしているの?保育園などの母親が安心して働ける環境が整っている
- 子育てしますか?それとも働いてお金をかせぎますかの図
(3)男女雇用機会均等法
10年たった今、均等法の改正に向けて労働者は動いている。
法の必要性
これ以前、国内では女性は雇用について不利だった。
さらに背景に、国際的な要請があった。
1975:国連:国際婦人年
76:国連婦人の10年
80:コペンハーゲンで中間年
79:「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」
日本はこれに調印する。してしまった以上、国内法を整備する必要がある。85年までに批准(実際に何か行動する)しなければならない。そこでできたのが男女雇用機会均等法
均等法の範囲と法的効果
募集・採用:男子と均等な機会を与えるよう努めなければならない→努力義務規定
配置・昇進:上に同じ
教育・訓練:男子と差別的取り扱いをしてはならない→強行規定
福利・更生:社宅・住居資金賃付、保養所について差別があってはならない→強行規定
定年・退職:強行規定
なぜ上2つが努力規定で下3つが強行規定だったのか?
下3つはもともと問題が多かった。裁判も何度かあった。
それなら厳しくしても実害はないだろう。
法の効力は違反した場合の規定で決まる。
救済機関
企業内に労使双方からなる苦情処理機関を作る
都道府県の婦人少年室長の助言・指導・勧告。室内に調停委員会をおく
この法を作るに当たって企業から猛烈な反発があった
企業の言い分「なぜ我々が男女平等に扱わなかったかわかるのか。
それは労働基準法に問題があるからだ!」
→→労働基準法から女子保護規定の緩和
労働基準法の改正
時間外労働と休日労働(残業)
女子は
- 1日2時間以内
- 1週間6時間以内
- 1年間150時間以内
企業「こんな規定があったら女なんか使えん」そこで改正後、
- 4週間48時間以内
- 1年間300時間以内
- 管理職、専門職は残業規定無し
約2倍に緩和
だいぶ女性を働かせられるようになったが
もっと働かせたい時は、適当な役職「チーフ」「主任」をつけて働かせた
→さすがに改善「部下のいる管理職」という制限付きになる
深夜勤務(22:00〜5:00)
普通はこの時間、女性は働いてはいけない
例外規定の職務を拡大化
生理休暇(モメにモメた)
企業「こんな法やめてしまえ」
労働者「せっかく取った権利、とられてたまるか」
改正の結果、’81年13.4%→’91年7.0%
取りにくい(ふんいきに)なった。
産前産後休暇
産前6週間産後6週間
改正の結果、合計8週間
実態
コース別人事制度
(企業にとってすごく都合がいい。均等法をくぐりぬけれる)
男 … 総合職
女 … 一般職
機能しない調停制度
女性「男性と出世の割合が違うんですけど...」
企業「それは一般職と総合職の違いですよ」
保護規定の見直し
均等法パイオニア女性は今
’88→’93
業種
製造業2%→19%
公務員14%→29%
医・教・電気・ガス・水道→横ばい
金融・保険・不動産7%→2%
職種
事務職:うわむき
専門職:うわむき
販売、サービス:したむき
影響
「均等法の影響はどうでしたか?]
恩恵を受けた人もいるが受けなかった人もいる64%
けっきょく男女差別は変わらなかった24%
男女平等になった3%
「どのように改正すべきでしょうか?」
事業主への罰則73%
努力義務→禁止義務67%
(4)育児休業法(今では「育児介護休業法」)
91,5成立
92,4.1施行
法の必要性
背景:89〜90バブルのさしかかり
人手不足の企業「女性にも働いてほしい」
働く女性「長くはたらきつづけたい」
国「出生率の低下。1.57人ショック。’66ひのえうまよりひどい。低下の原因が女性の労働に関係がありそう。もっと産んでもらおう」
この時期に、3者の思惑が見事に一致し、立法化
内容:生後1年間未満なら男女どちらもとれる
現状と問題点
休みたくても休めない
(公務員は定着していて取りやすい.民間は難しい)
職場の雰囲気。仕事の状況。
経済的な事なこと
休業中...給与0→25%。(20%をまずもらい、職場復帰6ヶ月後のこりの5%を支給)
社会保険必要→免除
企業としては育児休業するような人間には辞めてほしい.そこで再雇用制度(法ではない。企業の勝手)
しかし条件が厳しく、しかも説明不足のまま辞めさせる。
→→→出産退職のススメ。性的役割分業を固定化。
男性の育児休業の取得状況
’95で68人(少ないね...)
出生率の低下
女性が職場進出すると出生率が低下するのは本当か。
スウェーデンやアメリカは進出率は高いのに、出産率も高い。
最近では逆に女性の職場進出が高いほど出生率が高いといわれる
女性の政策決定(政治)への参画(参加より強い意味)
法を作る場に女性はいるのか!?
決定の場に女性は少ない
PTAでも日常活動は女性。代表者は男性。
地方議会(女性候補者の割合)
市、区議会:増加
市民生活ネットワーク。←政治と生活を両立させる。男性をモデルにしない
都道府県議会
正当主導
町村議会
地縁。血縁。
国会議員
均等法
民法改正
中央官庁、審議会
国家公務員
(6)女性の多い職業について
準専門職としての看護婦
女性だけの職業として登場
家の中での妻・母役割を期待
愛、優しさ
男性の看護婦(?)はいないのか。
収入低、社会的地位高くない。労働条件悪い。
比較してみよう
専門職(医者、法曹、技術者、会計士などのこと)−−准看護婦
秘儀性(素人ではわからない事がいろいろできる)−−それほどでも...
公共性(営利原則ではない)−−奉仕の精神
専門性(修業年限が長い)−−専門学校や短大
自立性(雇い主とケンカできる)−−自立は無理
医者(ほぼ男):診療のための決定。収入大
看護婦(女):診療の介護。医者の指示に従う。収入小
基幹的仕事をする男性に対して、忍耐力、ち密さが必要な女性の仕事
さてこれからどうする...
専門職化
専門の水準高める
4年生化、大学院
ほかの分野からのコントロールをうけなくてすむように
男性の進出により、
収入が改善。−以前は男性のみに適用(昇進。昇給)
スチュワーデス(というより客室乗務員)
アルバイト・スチュワーデス。95年アルバイト化
女性職場としては高い収入。アルバイト化で人件費を削減
男女比
JAL女8:男1
ANA女0
JAS女0
スチュワーデスの仕事
保安任務
←本来のスチュワーデスの任務はこれ。だから男性がやってもかまわないのだけど...しかし日本ではスチュワーデスは女がするサービス業という意識が強い。
アルバイトスチュワーデス
時給1100円〜
業務内容:本スチュワーデスと同じ。
身分:契約社員
結果→→賃金破壊
1年2回更新。3年で正社員に。
=3年までは見習いという事?けっきょく若年定年制
●コンパラブル・ワース運動
1981年からはじまる
Comparable Worth(比較する価値)
性によって分離された女性職の賃金を上昇させるための戦略
看護婦・ソーシャルワーカー・図書館職員・教員
同一労働・同一賃金・同等価値の原則
本当に女性が男性と同じ働きをしているとみとめられたなら、同一賃金を支払われるべきだ。
Comparable...比較する。点数化する。
4項目の調査
技能・知識
問題解決能力・努力
責任の重さ
労働条件
調査の結果、80点の男性職と80点の女性職をくらべたとき、
やはり女性のほうが20%ほど給料が安かった例があった。
●アファーマティブ・アクション(積極的差別是正優遇策)
affirmative action
男性職への女性の進出
管理職・職域の拡大を目的とする
社会的・組織的に差別されたグループ(人種性)に対する過去の差別がもたらしている現在の弊害を除去し、機会均等を実質的に実現・確保するための特別措置
本当に効果があったのか?
確かに「管理職・職域の拡大」の点では改善されたが、
賃金・平均収入は是正されていない
白人の大卒女性は恩恵を受けた(カラクリがあった。)
「もし看護婦の収入が少ないと思うなら、
医者のような収入の多い職場へ行けばいいじゃないか]
ヒスパニックなどの女性はだめだった。
アファーマティブアクションだけではダメなようだ...
まとめ
コンパラブル・ワース運動「男性職・女性職という垣根はあるが、それを理由に賃金を下げてはならない」
アファーマティブ・アクション「男性職・女性職という区別そのものが無意味」
迷信にだまされないように...
女性の賃金が低いのは
市場原理だ←ウソ
女性職は値打ちがひくい←ウソ
気楽な仕事←ウソ
3章:学校教育における男女の偏り
1)親の意識
女の子−お金がかかる(だから短大でいい)
高等な教育は必要ない
どうせ嫁に行く(から、娘にめんどうをみてもらえる期待薄)
男の子−就職させて(めんどうをみてもらわなくては)
2)大学への進学率
高校までは差が無い
大学進学時に大きな差が出る。
専攻分野の偏り
女子:人文、家政、教育、社会科学
男子:理工、社会科学(政経)→→就職に有利
なぜ娘を大学にやるのですか。
就職有利とは考えていない。
娘を大学にやるだけのステータスを持っているとの親の社会的地位
→結婚に有利
数学−「女子は苦手」の意識
そんな事実はない。
逆の事実が多い。
3)教員の構造
管理的地位には男性。(上級に進むにつれてなおさら)
日常の活動は女性−家庭科、技術、音楽、理数社・
教頭試験の受験率が15%→8%に減りました
それは女性教師が増えたためですよ←ウソ
教員採用試験の女性の割合
女性受験者65.2%
女性採用者51.7%
ナゼ比率が変わる?
4)教科書の登場人物
男性が多い
公園の絵
男性の大人が少ない
ゆいいついるのは絵描きであるとか、
リタイヤした中年であるとか。
男ばかりの公園では違和感がある?
そんな意見より、教科書はある種の理想を求めるべきでは
←性的役割の固定化。カナダの教育書を見習え。
5)教育課程
高校の家庭科(94年から男女必修)
体育、男子:武道、女子:ダンス→→選択可能に・
6)名簿の問題
小中高校では男子が先の名簿が多い。
大学ではみんな男女混合なのに。
7)PTA活動
日常活動は母親。会長は父親←性的役割分業
女性の意見が反映されないとの不満
8)部活動・サークル活動
リーダー男:企画など
合宿では女がお弁当や食事づくり
高校では「女子」マネージャー
あだち充の「タッチ」
洗濯、部屋掃除、選手の奥さん的役割
4章:マス・メディアと女性
情報はメディアを通して直接・間接に多くの人々のものの考え方や行動に影響を与える。
差別概念を流付し強化し再生産することだってできる
(1)マスメディア中の女性
1)ニュース成立家庭におけるフィルター機構
フィルター1:出来事の存在
フィルター2:記者個人の関心
フィルター3:ニュースとして取り上げるかどうか価値判断
2)ニュースの送り手
メディアで働く女性の割合
新聞社の記者5%
NHK7.1%
民法20.5%
←けっきょくは男性の眼でニュースが作られる
女性が少ないことからくるひずみ
ニュースが男性の眼をとおして見たものになってしまう。
教育・福祉・生活環境−軽視(たまにしかニュースにならない)
政治・経済−重視
ニュースの(偏った)コメント
ワイドショーなどでの
「女子高生」という15−18歳の言葉に別の意味をもたせる。「だから女は...」
幼児虐待のニュースで
「鬼のような母」
「母性喪失」
「高学歴の女性」
出生率低下は女性学歴が高くなったから→生意気・わがままになり→産まない
子どもの非行・不登校は母親が家にいないから←かなり根強い偏見
3)ニュースの内容としての偏り
犯罪の被害者が女性であった場合の女性差別
’94つくば妻子殺人事件
被害者の女性について
美人(容姿)、過去の生活、日頃の行動、
これらが悪意を持って報道される。
しまいには、夫に殺されたのも無理はないという結論になるありさま。
「加害者の正当性を示唆」する内容
警察は殺人が起きた場合、男女間のもつれから捜査する
→メディアは男女間のもつれして報道
→まあ、殺されても仕方が無いよねという報道
強姦;新聞では「暴行・乱暴」と書かれる。
これだけでは、ただのケンカがあった風にしか読めない。
わいせつ:おおきな性暴力だったとしても、この言葉からは
たいしてひどい行為とは受け取りにくい。
ニュースでは
男性−「〜氏」
女性−「〜さん」
男性の方が高ランク
4)TV・CM
性的役割意識
男−各年代、職業人
女−若い、美しい母、妻、女房。食料、家電製品のCM
5)TVアニメ
■ 登場人物
主人公は男の子が多い。登場回数も男の子が多い。←偏向
■ 職業
「ドラえもん」
- のび太のママ … 主婦・家事をしている ← 偏見の助長
- のび太のパパ … 職業人。食事中シーン多い ← 偏見の助長
TVのアニメの女の子は、やさしい・かわいいキャラが多い。しっかりした気の強い女の子も、けっきょく最後には好きな男の子にがんばってクッキーを焼く。
■ 君らが子どものころに放送していた女の子番組
- 「ひみつのアッコちゃん」
- 「ミンキーモモ」
- 「クリーミィーマミー」
いずれも変身もの。現実にはありえないシチュエーション。小道具を使い、変身。
それはその子の努力の結果ではない。
「かわいい」「他人からの見られ方」「他力本願」
■ 男の子番組
ヒーローで、またはさえなくてもがんばって認めてもらう。ここ一番で活躍。見直したわ.
「自立」「努力」「活発」的
■ ところが最近のアニメで...
強くて、しかもかわいい女の子、ミニスカートで長い髪の →画期的!!
セーラームーン!!!
月に変わっておしおきをするほど強い! かつ女性的な面を備える。
しかしだんだん女らしさの方が前面に出て、昔に戻ってしまった。
けっきょく女らしさに委ねてしまう。
今の女性にも「女らしく」あり、かつ「強さ」が求められているのでは?
■ ディズニー映画 〜女性の描き方に偏向が〜
- 「白雪姫」 … 美人で従順。リンゴを食べるなんて頭が足りない。
- 「シンデレラ」 … 美人で従順。いつも姉にいじめられる。
ディズニー版では女性の描き方に偏向がある。原作ではそんなことはない。
- 「ポカホンタス」
- 原作 … 11,12歳少女
- ディズニー … 成熟した女性
■ まとめ〜なぜ男の子は女の子向けの番組を見ない?〜
男の子:男の子の番組を見る。
女の子:はばひろく見る。
昔はチャンネル争いがあって、お兄ちゃんの力で妹も男の子の番組を見ざるをえない?
男の子が「自立」「活発」的なアニメを見る。これは女の子も見る。
ところが、男の子が「やさしい」「気弱」「かわいい」という価値観は必要ない、
むしろマイナスであると考えられていた。親・本人の指向、まわりの眼。
姉といっしょにミンキーモモをみていても、おおっぴらには言えない恥ずかしさ。
女性がやってよしということを、男性がやっちゃいけないという考え方があるのではないか。
6)性情報=ポルノの氾濫
スポーツ新聞の中のポルノ記事
キヨスクのように誰でも買える場所にある。
これはやめてくれと女性団体は反発。
ポルノページは表紙から中へと移った。
ポルノページはほとんどが男性向け。
女性が見た時に「ウソー」となるほどの内容。
女性の描写が偏っている。
女性の人権を無視。
女性蔑視
女性をよく知らない男性が見た時、
ああ女ってこんなもんかとなってしまう→性の商品化の問題
自分はいくらで売れるか
(2)メディアの問題点
内容の主役は誰か
テレビの番組について、1週間かけて調査。
ニュースの伝え手
番組をコントロールする女性少ない
ニュースキャスター
正−男
副−女。
→やっぱり女はだめだなとなってしまう
女性枠
女性は特殊
女性の進出への反撃
活躍している女性をおちゃらかす。
「女性」ということを非難。
「マドンナ議員」「女の戦い」という言葉でわくを小さく押し込める。
伝統的価値観の再強化
女性の就職難:「どうせ結婚するのでしょ」
子どもの非行:「母親は家にいるべきですよ」
せっかく外へ進出しようとする女性の足を引っ張る
女性がかかわることはあまり重要でない
女性に関する悪いイメージの作られるニュースは大きく取り上げられる。
(週刊誌の後追い過剰記事)
(3)解消の方法
ではどうすればいいのか?
送り手に女性を増やす
手っ取り早いのはクオーター制
メディア監視集団
何がニュースとして価値があるか
経済、政治、犯罪:大手新聞
教育・健康・福祉・地域社会:地方新聞
(4)メディアの中で女性の果たす役割
男性とは異なった生活体験を持っている
→男性とは異なった視点、見方を持っている
→男性とは異なった結論を出すことがある。
e-mail : f8843379@ca.aif.or.jp
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